「あーつーいーのに、お盛んですこと!」
「うあ!!」
「痛っ!!」
後ろからの声とともに背中に飛び蹴りをくらわされた兵助は、
タカ丸と額を打ちつけあってしまった。
タカ丸は涙目で目を回し、兵助は慌てて振り返る。
いや、犯人などとうに分かっているのだが。
「さ、ぶろうお前っ…!」
「なに邪魔してんだみたいな顔してんじゃねーよ!
こっちだってなあ別に真昼間からお前等がイチャコライチャコラしてようが、
ぶっちゃけどうでもいいんだよ!」
けどなあ!と兵助の部屋の入り口を指差す。
「部屋全開でおっぱじめるってなんだお前馬鹿か!
なに、そういうプレイなわけ!?」
「ちがっ!忘れてたんだって!(本気で)」
「あー…(上に同じ)」
「てゆーかなんなのこの暑いのになんだよけしからんな!」
「雷蔵にべたつきすぎて接近禁止令出されてるお前にだけは言われたくねえ!」
「うるせー!こちとら欲求不満なんだよ馬鹿野郎!」
「んなこと言われた俺はなんて答えりゃいいんだよ!」
「ああもう!雷蔵超恋しいんだけど!!」
「心底俺に関係のない話だな!じゃあさっさと自分の部屋帰れよ!」
「今雷蔵にあったら絶対抱きしめたくなるから無理!
でも近づいたら本気で殺られる可能性あるから無理なんだよ畜生!」
「いっそ死ね!」
「もう兵助くん…俺の部屋いこ…」
***
私だけのなかでタカくくタカ+三郎が鉄板になってきた…
需要のなさをひしひしとかんじますが自重はできません…
私だけが楽しい。ごめんなさい。
雷蔵はあまりにも三郎がうざいと不破様となって、
「まじうざいんだけど^^半径1m以内近づいたら許さないから」って、
すこぶる笑顔でおっしゃると思うんだ。あの人最強だよ…
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