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王様から頂いた利コマ本と同封されていたブツがとても萌え転げた件。
タカ丸と久々知と雷蔵のメタルチャーム…!
とりあえず全員可愛すぎやしませんか。
そんなの。発狂してもしょうがない(なくない)
とりあえずびっくりしたのが、タカ丸のが久々知より色白いように見えること。
タカ丸も久々知も色白ければそれだけでいろいろたぎるのですが、
クリアファイルの画像見たときはタカ丸のが色黒そうだったのに…
まあどっちにしたって萌えます。
あと、肩幅は明らかタカ丸のが細っこかった。
よっしゃ!ってガッツポーズしたとかそんなことシテナヨー^^
勝手なイメージですがタカ丸はひょろくて白くて細い。
鍛えてもそんなにいかつくならなくて、見た目弱そうならとてもイイ…!!
久々知も見た目そんなにでも脱げば筋肉あります、みたいなの希望。
でもやっぱり現段階で体つきいいのは久々知ですよね!
という妄想にしたがってさらに予算会議の余波によって以下の小話。
小話なのにまさかの続き物フラグ…(?)

ただたんに火薬が虫いれられてひーひー言ったあとの話。
アニメ感想文の「タカ丸に虫入れたのは慎重的に竹谷説」も含みます。
なのに呼び方とかはいつもどおりというなんというパロディ。
とにかく妄想他なりません。
寛容すぎるほど寛容なお心のお方だけどうぞ。
い、石投げないでー!
重いのか軽いのか分からない話です。
妄想したわりに、とくにそんな萌える要素はない(ひ土井)


 
 
   
 
「…散々な目にあった」

久々知先輩は重たいため息をつきながら、廊下に座り込む。
向こうではまだタカ丸さんと伊助が背中を這いずり回る虫に悪戦苦闘していて、
俺は苦笑いしながら先輩の横に座って2人を眺めた。

「きもちわるかったですね」
「あぁ…生物あんにゃろー…」
久々知先輩は不機嫌気に舌打した。

「兵助くんっ!」
「久々知先輩!」

タカ丸さんと伊助が走って近づいてくる。
タカ丸さんはなんか、泣きそうだ。
…ていうかあの人、体うっすいな……

「どうした?」
「背中すっごいぶつぶつしてるんです!」
「はあ!?」
「かゆいし痛い…っ」

タカ丸さんが後ろを振り返ると、背中の真ん中から下までが真っ赤になっていた。
久々知先輩の表情が険しくなる。

「俺はそんなことなかったけど…毒虫でもまざってたのか…」
「毒っ!?えぇっ、ど、どうしよ…!」
「ちょっと、動くな」

泣きかけの顔で慌てるタカ丸さんに静かにいって、
久々知先輩はそろり、白くて細い背中に手を伸ばした。

「…っぅ」

毛先がゆれるあたりから下がとくに酷い。
先輩の指がそこに触れると、タカ丸さんは息を飲んで、肩を震えさせる。
俺の位置から見える横顔がきゅっとしかめられた。
痛そう。

「…痛い?」
「あ、う、…ちょっと、ひりひりする」
「誰に入れられたか覚えてるか?」
「へ?確か…竹谷くんだと、」
「……よし、保健室いってこい。伊助」
「はい!行きましょう、タカ丸さん!」
「うー…」

タカ丸さんは伊助に手を引かれて連れて行かれた。
まあただたんにもともとあの虫に対する耐性がなかっただけかもしれないけど、
大事にこしたことはない。

「さて、」

久々知先輩が立ち上がったのでそれを見上げる。

「竹谷八左ヱ門、どうしてやろうか」

久々知先輩が珍しく冷笑した。
いつもは無表情だったり呆れたり怒鳴って叱ることはあっても、
こんなふうに眼が据わってるのは見たこと無い。
背中がぞくり、粟立ったのを感じた。
やはり5年生なんだ。
体つきがあきらかに俺や伊助やタカ丸さんのものとは違って逞しく、
いつまでも残りそうな深い傷もいくらか見つけられた。
学年を重ねるというのはそういうことなんだ、と少し不安になる。
きっと無傷でこの学園を卒業することなんてないだろう。
忍者になるのは相応の覚悟がいるんだ。

でもまあ今はとりあえず。

「お手伝いしますよ」
「…乗り気だな、三郎次」

そりゃまぁ、一応。

「タカ丸さんはうちの先輩なんで」

そういうと久々知先輩が少し嬉しそうに笑ったけれど、
今はそれどころじゃないでしょ。

「じゃあちょっと懲らしめに行くか」
「火薬はさすがにだめですよ、ただでさえ予算キツイんですから」
「まさか、素手だ」

久々知先輩は、ごきっと指を鳴らした。
この人、タカ丸さんのことになるとあんまり冷静じゃなくなる傾向がある。
ご愁傷様です、竹谷先輩。











***
まあこんな自体になってればいいっていうか、
色々いいつつロジも今でも大事な先輩としてタカ丸のこと見てて、
久々知がぷっちーんくればとても、オイシイ…!
家族してる火薬とてもいい、よ!
とりあえず、ごめん、竹谷。(苦労人イケメン第一号)

気が向けばこの日の夜、タカ丸に薬塗る久々知とか書きたい…!
そのときはイチャコラしたバカップルものを!
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